
お客様からホームページの修正指示をいただくとき、
文章のみで指示をいただくことがあります。
シンプルな修正内容でしたら、文章だけでも十分なのですが、
文章だけではどこを修正をしたらよいか分かりづらいこともあります。
もし、文章に加えて、スクリーンショット(画面のキャプチャ)も添えて指示をしてもらえれば、修正も正確でスムーズに行うことができ、大変助かります。
スクリーンショットは使える人にとってみたら当たり前の機能ですが、使ったことがない、知らないという人も少なくありません。
そこで、Macのスクリーンショットの撮影方法と、撮影したスクリーンショットにコメントを書き込み、PDFファイルで書き出すまでを簡単い説明していきます。
スクリーンショットを撮影する方法
スクリーンショットの種類はいくつかありますが、
この方法だけ覚えておけば大丈夫!という方法を一つご紹介します。

キーボードの「command」「shift」「4」を同時に押してください。

マウスカーソルが矢印から変化します。
マウスカーソルが変化したまま、撮影したい範囲をドラッグ&ドロップします。
これでスクリーンショットの撮影は完了です。
スクリーンショットを利用する方法

「Pages(ワープロソフト)」の上に撮影したスクリーンショットをドロップします。
あとはPagesの操作で、コメントや吹き出しを追加して修正内容を書き込みます。
PDFファイルで保存
たとえば、Pagesで保存したデータは、基本的にはPages専用のデータとして保存されます。
Wordで作成したファイルも同様に、Word専用のデータとして保存されます。
Wordで保存したファイルをPagesで開くこともできますが、
レイアウトが崩れてしまい、内容がわからないこともあります。
そこで利用したいのがPDFファイルです。
PDFファイルで保存したデータは、どこで開いてもレイアウトが崩れること無く表示することができます。
Macでも、Windowsでも、どのコンピュータでも開くことができる便利な形式です。
相手にデータを送る際は、WordやPagesではなく、PDFファイルを送ることでやり取りがスムーズに行うことができます。

PDFファイルの保存の仕方は簡単です。
メニューから「ファイル」「書き出す」「PDF」の順に選択するだけです。

「次へ」を選択し、名前を付けて保存すれば完了です。
これで、相手のワープロソフトの種類を気にすること無く、相手にデータを送ることができます。