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SSL暗号化通信に対応していないホームページの表示
こんにちは、大阪でホームページ制作をしている改築工房です。

SSL暗号化通信とはホームページの通信を暗号化し、盗聴や改ざんを防止するためのしくみのことです。2018年7月24日以降のGoogle Chromeから、暗号化に対応していないホームページでは、警告メッセージが表示されるようになりました。さらに、2019年3月25日以降のSafari(iPhoneやMac標準のブラウザ)でも警告メッセージが表示されるようになりました。

どこに、どんな警告メッセージが表示されるのかを確認してみましょう。



Google Chrome(パソコン版)

ブラウザの上部、URLの左側に「保護されていない通信」と表示されます。
さらに、ホームページの画面に何か文字を入力しようとすると文字は赤く変わり、警告文がより強調されます。





Google Chrome(スマホ版)

スマホ版のGoogle Chrome の表示は控えめで「i」のマークが表示されます。
しかし、文字を入力しようとすると、赤い三角マークに変わり、警告感が強くなります。
赤い三角マークをタップすると、警告文が表示されます。




Google Chromとは
利用率No.1のブラウザです。
世界ではシェア50%以上、日本でも40%以上と、多くのユーザーが利用しています(2019年6月時点)。

昔は、ブラウザといえばマイクロソフトのIE(インターネットエクスプローラ)でしたが、今ではこのGoogle Chromeがブラウザの代名詞といっても過言ではありません。



Safari の場合(Mac版)

ブラウザの上部、URLの左側に「安全ではありません」と表示されます。
Google Chromeよりも警告文が強烈になっています。





Safari の場合(iPhone版)

Mac版のSafari同様に、「安全ではありません」と表示されます。





Safariとは
MacやiPhoneの標準ブラウザです。
MacのシェアはWindowsと比較すればとても低いですが、スマホユーザーのiPhoneの使用率はとても高く、Safariを無視することはできません。



ホームページにSSL暗号化通信は必須

その他にもFireFoxやIE(インターネットエクスプローラー)、Edgeなどのブラウザが有名ですが、現時点では特に目立った警告表示はありません。

しかし、パソコンとスマホで大きなシェアを締めているGoogle ChromeとSafariで警告が表示される以上、
ホームページをSSL暗号化通信に対応させることは必須事項といえます。

まだ、ホームページにSSL暗号化通信を取り入れていない方は、ぜひ取り入れていただき、警告文が表示されないようにしましょう。
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